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ソースコードの一行一行は、経営判断そのものだ。
どの部分を汎用的につくり、どの部分をやっつけで作るか、
そして、どの部分をパフォーマンス優先でつくり、
どの部分を可読性優先でつくるかは、
そのソフトウェアステムを使って今後どのようなビジネス展開をするか、
ということと一体不可分だ。
プログラマーは、絶え間なく改変されていく部分と、
財産として今後も使われつづけそうな部分を意識しながらコーディングする。
そして、ここでいう財産とは、プログラマが財産とみなすものであるだけでなく、
同時に経営的・財務的な意味においても財産であり、
会社のバランスシートの「資産」の項目に登場するような性質のものだということは、
多くのエンジニアが漠然としかいしきしていないように見える。
プログラムじゃなくても、絵だって、サウンドだって、モーションだって同じことが言える。
経営者はお金だけじゃなく、真剣に開発者のことも考えれば、
どうすればいいのか自然と時代の最適解を導き出せる。
開発者は経営とのバランスをどうとるか考えると、
先の「地道な基礎体力」をどうつけていくか、
「現在の基礎体力でなにをするべきではないか?」
などに収斂する。
"— カプコンに学ぶデスマーチにならない仕事術 - teruyastarはかく語りき