"
ある設計士がトンネルをつくりました。
ですがライトを点灯せずに走行する車が多いため、
トンネルの入り口に、「ライトをつけてください」という掲示をつくりました。
すると、みんなライトは点灯するようになったのですが、
トンネルのすぐ先はすばらしい風景の崖になっており、
みんな、そこに車を停めては風景を堪能していくのですが、
そのため、しばしばバッテリーがあがってしまう車が出るようになりました。
さあ、どうすればいいだろうか? というのが問題です。
1つの答えはトンネルの出口に、
「ライトがついていたら消してください」と書くことですが、
夜中でしたら(トンネルを出ても)ライトを消されては困ります。
ですから馬鹿正直に書けば
・今が昼で、ライトがまだ点いていたら、消してください
・今が夜で、ライトがまだ点いていたら、そのままにしてください
・今が昼で、ライトが消えていたら、そのままにしてください
・今が夜で、ライトが消えていたら、ライトをつけてください
となるのでしょうが、そんな長い掲示を書いていたら、今度は衝突事故が起きるに決まっています。
それでは、掲示にどう書けばいいでしょうか?
正解は・・・この本のタイトルどおりです。
他にもいろいろな問題がありますが、
ことに「大学の駐車場の話」「エレベーターの問題」「パスポート発行を拒否する官僚的な役人の話」が良かったです・・・って、ほとんど全部ですね。
僕の得た教訓も多岐にわたります。
・「それは誰の問題なのか?」を判定することはけっこう難しい
・問題の解決策が新たな問題を生み出すことがしばしばである。
・自分自身が問題の発生源であることもよくある。
99点。
"—
この本アマゾンマーケットプレースで注文しただ。