February 12, 2009
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ある設計士がトンネルをつくりました。
ですがライトを点灯せずに走行する車が多いため、
トンネルの入り口に、「ライトをつけてください」という掲示をつくりました。

すると、みんなライトは点灯するようになったのですが、
トンネルのすぐ先はすばらしい風景の崖になっており、
みんな、そこに車を停めては風景を堪能していくのですが、
そのため、しばしばバッテリーがあがってしまう車が出るようになりました。

さあ、どうすればいいだろうか? というのが問題です。

1つの答えはトンネルの出口に、
「ライトがついていたら消してください」と書くことですが、
夜中でしたら(トンネルを出ても)ライトを消されては困ります。

ですから馬鹿正直に書けば
 ・今が昼で、ライトがまだ点いていたら、消してください
 ・今が夜で、ライトがまだ点いていたら、そのままにしてください
 ・今が昼で、ライトが消えていたら、そのままにしてください
 ・今が夜で、ライトが消えていたら、ライトをつけてください
となるのでしょうが、そんな長い掲示を書いていたら、今度は衝突事故が起きるに決まっています。

それでは、掲示にどう書けばいいでしょうか?
正解は・・・この本のタイトルどおりです。

他にもいろいろな問題がありますが、
ことに「大学の駐車場の話」「エレベーターの問題」「パスポート発行を拒否する官僚的な役人の話」が良かったです・・・って、ほとんど全部ですね。

僕の得た教訓も多岐にわたります。
 ・「それは誰の問題なのか?」を判定することはけっこう難しい
 ・問題の解決策が新たな問題を生み出すことがしばしばである。
 ・自分自身が問題の発生源であることもよくある。

99点。

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2003年10月27日・本「ライト、ついてますか」・99点

この本アマゾンマーケットプレースで注文しただ。